お腹の子も5ヶ月に入り、やっと体調が戻ってきました。
そんな中、飛行機の予約と旦那サマのお休みがとれたので、前々から行ってみたかった屋久島へ行ってきました。
3泊4日ですが、それでも足りないぐらい屋久島っていろんなことが楽しめる島でした。
いやぁ~、大自然にとっても癒され、そしていきたいところは制覇できたので大満足の旅になりました。
まずは1・2日目の日記です♪
屋久島までは飛行機だったのですが、直行便がないので、鹿児島乗換え。
小さな飛行機でかなり揺れましたが、梨杏は大人しく乗ってくれました。

びっくりしたのは、福岡-鹿児島の飛行機よりも、鹿児島-屋久島の方が飛行機が大きかったこと。
飛行機からは桜島も大きく見え、かなりの迫力でした。
屋久島についたのは3時半頃だったので、レンタカーを借りてそのまま民宿へ。
こういう大自然の場所に来たら、絶対民宿!!
料理も美味しいし、旅館の人や他の宿泊客とも色々と話しをする時間が持て、よりその地域を知ることもできるし。
今回は3泊とも別のことろへ宿泊しました。
1日目は4月にオープンしたばかりの
『やくしま家』。宿泊客は2組のみで、しかもご飯つきだったのは私たちだけ。
お部屋にはトイレもお風呂も付いています。
なかり至れり尽くせりでした。
初日から有名なトビウオの唐揚げ、首折れサバのお刺身が・・・。
かなり美味しかったぁ~。

しかも、子ども料金はないのに、梨杏のためにおにぎりやデザート・朝ごはんも作っていただき、梨杏も大広間で大はしゃぎの様子でした。
チェックインしたあとに少し時間があったので、ガジュマル園へ。

ガジュマルもすごかったけど、ものすごく蚊が多くいくつ刺されたかわからないくらい・・・。
夜には民宿で花火もさせてもらい、のんびりとした夜を過ごしました。
そして2日目。
この民宿からは目の前から日が昇るという話しを聞いたので、旦那サマと5時半に起床し日の出を見ました。

奥には種子島が見え、ホントにキレイでした。
チェックアウトのあとは『白谷雲水峡』へ。
もののけ姫の舞台になったところです。

雨が降っていると写真にもののけ姫に出てくる『こだま』が写りこむ、幻想的な世界です。
私たちは妊婦&子連れということで、1時間コースを周りましたが、5時間コースぐらいまでいろんなコースがあります。
正直、妊婦が行く場所ではなかったかなぁ~ってぐらい激しい山登り(道がないところもたくさん)でしたが、大自然・大きな樹たちに眼に見えないチカラをもらった気がします。
旦那サマは梨杏を抱っこして歩き続け、上半身汗でびしょびしょでした。
そのあとは、大型車が通ることができない山道を通り、大川(オオコ)の滝へ。
行く途中では鹿や猿が道路わきでお出迎え。

大川の滝。

連日の晴天で滝の迫力にはかけましたが、梨杏も大きなシャワーだとはしゃいでいました。
写真では小さく見えますが、ホントに大きな滝でした。
民宿の方に教えていただいたタイドプール。

海がとってもきれいで、魚もたくさん。
珊瑚や貝がたくさんあり、アクセサリーを作る若者がたくさんいました。
そのあとは『屋久島フルーツガーデン』へ。
たくさんの木々が生い茂っている中を、説明を受けながら進んでいきます。
そして最後にはたくさんのフルーツをいただくことができます。

1人500円でこれだけのフルーツや説明があるのには驚きました。
そして2日目は屋久島でも人気の宿
屋久の子の家。ウミガメの産卵が見られる浜辺に近く、大きなお部屋と、海と星空を見れるベランダ付。

ご飯は囲炉裏を宿泊者で囲んで食べます。
ここでは塩を手作りで作っているので、梨杏のお塩ご飯のお代わりは半端なかったです。
そしてにがりが入った貸切の大きなお風呂にも癒されました。
夜10時ごろからは近くの浜辺で子ガメの孵化&海へ行く姿を観察することができました。
梨杏は昼寝をさせていたので、目もパッチリ。

まずウミガメ館でウミガメのお話しを聞きます。
お風呂上りだから寝巻きで失礼。
子ガメは光に反応してしまう性質があるので、海へ行く姿は真っ暗な中の観察だったのですが、涙が出そうなぐらい感動しました。
梨杏も『がんばれ~』って応援してくれ、感動している様子でした。
カメは出産するまで30年かかるそうです。
ウミガメの保護を始めて今年で30年、今年は例年になくウミガメの産卵があったようです。
この素晴しい浜辺をこれからも大切にしてほしいなぁって感じました。
そんなこんなで2日目の夜は終わるのでした・・・。
3日目に続く。